スロヴェニアの首都リュブリャナの公立人形劇場で多数の作品を演出する傍ら、ソロのパフォーマーやミュージシャンとしても活躍。オブジェクトと音楽の取り合わせの巧みさに定評。東欧圏を代表する若手人形劇人の一人。
https://www.matijasolce.com
フィジカルシアターやニューサーカスのバックグラウンドを持つが、近年人形劇界でも高い注目を集めている、新進気鋭のアーティスト。オブジェクトについての優れたコンセプトと、それを具現化するだけの身体的技術がある。
http://squareheadproductions.com
チェコは公立人形劇場が13もあるが、その中でも三指に入る、チェコ人形劇界のトッププレイヤー。東欧圏の伝統人形劇の技法的慣習を保持しつつ、独自のポエジーとユーモアとデザインを備えた現代的作品を作る、という離れ業をやってのけている。
www.divadloalfa.cz
イスラエル版エルモ役に若干20歳で抜擢された後、マペット等既存の人形に留まらずあらゆる玩具・オブジェクトの動き・ふるまいを独自に探究。ベルギーのオブジェクトシアターの第一人者Agnès Limbos等に師事。現代オブジェクトシアターを代表する一人。
http://arieldoron.com
DAMUZAは、プラハ芸術アカデミー出身者に創造の場を提供するプロダクション・ユニット。アカデミー出身の著名芸術家と、若い卒業生とを結びつけ、若い世代にアピールする作品を作り続けている。今回は楽団 Fekete Seretlek(東欧圏を代表する民俗音楽祭「Colours of Ostrava」受賞者)と共に出演。
https://damuza.cz/ | http://feketeseretlek.cz/
2012年ロンドン五輪開会式で活躍した巨大人形を製作・操作したり、イギリス国立歌劇場やニューヨークMETなどから委嘱を受けて人形遣いとして出演したり、イギリスきっての著名人形劇団。人形と人形遣いのインタラクションについて、観客の先入見を打ち破る驚きの作品を作り続けている。
https://www.blindsummit.com
チェコを代表する現代美術家、ペトル・ニクル(Petr Nikl, 1960-)を中心とした芸術家集団。民主化する前の1985年に結成され、現代に至るチェコのオルタナティヴ・シアター・シーンに多大な影響を与えた。下北沢国際人形劇祭のために30年ぶりに再結成される。
http://www.tvrdohlavi.cz/petr_nikl.html
パンク的、破壊的な人形劇カンパニー。高い人形劇操演のテクニックのみならず、クラウンやフィジカル・シアターの技術もある。「作品の中心にいるのは、ウィットに富み、傷つきやすさに満ちた、寛大で熟練した2人のパフォーマーだ。見ていて飽きない二人だ。」—— Total Theatre
https://www.opposablethumbtheatre.com/
「チャンチキトルネエド」等の活動で知られる、夭逝した作曲家本田祐也(1977-2004)の作品を、ドイツと日本を拠点とするパーカッショニスト渡邉理恵が率いて新たな形で上演するプロジェクト。
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