SHIMOKITAZAWA INTERNATIONAL PUPPET FESTIVAL
下北沢国際人形劇祭

『KAZU』

Compagnie Singe Diesel (カンパニー・サンジュ・ディーゼル)
アルゼンチン/フランス

2026年2月19日(木)16:00〜 / 20:00〜 会場:ザ・スズナリ

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人形劇だけが作り出せるマジックリアリズム

ブエノスアイレスの喜劇役者の家に生まれ、子どもの頃から路上で行われる人形劇を見て回っていたというフアン・ペレス・エスカラ。このすばらしいカリスマ的な人形遣いが20体の人形たちを通じて語りかけるのは、とても短く、とても小さく、しかしとても強力な物語の数々。コロナ禍中に南米で流行した「ミクロクエントス」(超短編小説)の形式を用いています。この小さな物語たちによって、現実はふたたび夢のような美しさを取り戻し、日常の憂鬱は小さく縮んでいきます。これは、人形劇だけが作りだすことのできるマジック・リアリズム。

カンパニー名“ディーゼル・モンキー”の由来

魔法のような、繊細な子どもの頃の思い出……
ブエノスアイレスの路上を、スラム街の子どもたちと一緒に駆けていました。
金持ちの子ども向けの遊園地に忍び込んだために、僕たちは警察に追いかけられていたのです。

一人の子どもが僕に言いました。
「あいつら、俺たちが貧乏だから嫌いなんだ」。
僕は答えました。「僕たちは貧乏なんかじゃない、僕たちはディーゼル・モンキーだ!」(ディーゼルは「質素だけど良いやつ」という意味の仲間内の言葉でした)。
すると子どもたちみんな、狂ったように走りながら、大声で繰り返し始めました。
「俺たちはディーゼル・モンキーだ!!!」

この狂気こそ、僕が自分のカンパニーに求めているものです。詩的で、いたずらっぽい狂気……。だって本当のところ、僕たちは遊園地を、それはめちゃくちゃにしたんですから。
———フアン・ペレス・エスカラ

どれを見るか迷っている方のためのキーワード

#ブエノスアイレスの路上から#20体のテーブルトップ・パペット#ミクロクエントス(ショートショート)#マジック・リアリズム#美しさ!

上演時間:60分
言語:フランス語(日本語字幕)
対象年齢:12才〜

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